SJMホールディングスのマカオのゲーミングライセンスを保有する事業体ソシエダーデ・デ・ジョゴス・デ・マカオ(Sociedade de Jogos de Macau, S.A.)は、SJMリゾーツに社名を変更したと発表。
新社名は、ポルトガル語でSJM Resorts, S.A.、中国語で澳門娛樂綜合度假股份有限公司と、3カ国語で表記される。
なお、香港証券取引所に上場している親会社のSJMホールディングスの社名に変更はない。
SJMのデイジー・ホー会長は、「新社名は、観光・レジャー事業における当社の卓越した地位と、マカオにおける統合型リゾートの開発・運営に対する当社の献身をより反映しており、観光・レジャーの世界的中心地としてのマカオの役割を引き続き支援する当社の姿勢をさらに明確にしている」と述べた。
社名を変更したSJMリゾーツは、SJMホールディングスが100%所有しており、SJMホールディングスは、スタンレー・ホー氏とそのパートナーが1962年に設立したのち、2002年の自由化まで40年間マカオのカジノ事業を独占してきた澳門旅遊娛樂股份有限公司が54%所有している。