日本MGMリゾーツは11日、3月2日から6日間、オンラインで実施していた「KGU×MGMエデュケーションプログラム」が終了したと発表した。これは2018年9月に関西外大が開設した「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」の一環。今回は関西外大の学生22人に加え、京大経営管理大学院の学生7人も参加した。
このプログラムは昨年2月に続いて2回目。MGMグループからは米国メリーランド州などどの施設で働く従業員らが参加し、これまで蓄積してきたIR運営における様々な経験と、ホスピタリティ業界のノウハウや責任あるゲーミングなど12の講義を実施した。
エド・バワーズCEOは「大阪における統合型リゾート(IR)は、これまで大阪に存在しなかった職業も含め、数千におよぶ幅広い職種の雇用を生み出すことになる。将来の大阪IRに欠かせない人材を育成していきたい」と話している。