関西外国語大学(大阪府枚方市)は22日、合弁会社日本MGMリゾーツ(東京都千代田区、代表執行役員社長兼CEO:エド・バワーズ、以下日本MGM)と協力して、「KGU×MGMエデュケーションプログラム」をオンラインで実施することを発表した。
参加学生は3月2日(火)~10日(水)の6日間、このプログラムに参加して、ホスピタリティマネジメントと統合型リゾート(IR)のサービスなどを総合的に学ぶ。
本プログラムは、昨年2月に続いて2回目の実施。昨年は学生がMGMリゾーツが運営するアメリカ・ラスベガスの大型統合型リゾートを訪問して、施設の見学や、現場で働く社員との交流、業務内容の就業体験などを行なった。今年は世界的な新型コロナウイルス感染拡大のため、オンラインで実施。人的資源の活用や環境に配慮した取り組み、大規模なビジネスイベントなどの講義を受講するほか、新型コロナウイルス感染症に対するMGMの取り組みなども学ぶ。学生たちは、ラスベガスやアジアなど世界中のMGMリゾーツの社員たちとオンラインで意見交換し、課題やプロジェクトに取り組み、成果を発表することで、国際的なサービス業務、ホスピタリティ業界における経営のノウハウに関する理解を深める。
参加学生は、「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」の受講学生を中心とした22人。「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」は、国内外のホスピタリティ業界で将来経営に携わる人材の育成を目的に2018年秋学期より開設したプログラム。本学で1年間、英語で開講するマーケティングや会計学などビジネス関連の科目を受講し、国内でのインターンシップ、海外留学などを行うことにより、海外で就労可能な英語力と知識・スキルを身に付ける。
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