マレーシア政府が今後2週間、新型コロナによる制限を強化すると発表したことを受けて、リゾーツ ワールド ゲンティンは今日から一部アトラクションの営業時間を変更し、能力を削減して営業すると話す。
マレーシアのムヒディン首相は、新型コロナ感染者数の急増に対応するために、月曜最新の活動制限令(MCO)について説明した。マレーシアでは、先週1日当たりの感染者数が初めて3,000人を超えた。MCOはペナン州、セランゴール州、連邦直轄領、ジョホール州、マラッカ州そしてサバ州の6つの州に適用され、州間の移動の全面禁止、そして今回対象となっている州内での地区間の移動も禁止されている。
それに対応して、ゲンティン・マレーシアが運営するリゾーツ ワールド ゲンティンは声明を出し、1月13日から26日までの2週間に訪問者数が減少することを予想していると述べた。
「故に、2021年1月13日から能力およびサービスの一部を削減して営業する。当社のホテル、施設、アトラクション、その他サービスの一部が営業時間短縮、利用制限または一時閉鎖の対象となる」と述べた。
同社が、ゲンティン・ハイランドにある社員食堂の複数の従業員が新型コロナに感染していることが判明したと明かしたのはつい先週の事だった。
ムヒディン首相は月曜、「今の状況は本当に警戒すべき状況だ。この国の医療システムはパンデミックが始まって以降で最もひっ迫している。以前から言っているように、未曽有の状況には前例のない措置が求められる」と述べた。