日本で2番目に大きいパチンコ事業者で46県に店舗を持つ株式会社ダイナムは、2020年9月30日までの6カ月間で純利益が92.0%減の6.98億円だったと報告した。
この結果に大きな影響を与えたのは新型コロナウイルス感染症拡大の最中に、ダイナムがグループ全448店舗中436店舗(97%)を一時休業したことだった。
その結果として、貸玉収入が前中間期比 42.1%減の219,663百万円となり、総営業収入は、前中間期比 37.9%減の45,992百万円となった。同社によると、1年前の449店舗と比べて、9月30日現在の営業店舗が445に減少。
水曜日の発表でダイナムは、全ての店舗が営業を再開したと述べたが、営業収入が前年対比の70〜80%までの回復に溜まっていると指摘した。
「下記の実績見通しとしては、第3四半期、第4四半期ともに黒字を確保する見込みであり、通期においても黒字に着地すると想定している。ただし、依然として先行きが不透明であるため、具体的な数値については言及しない。
営業収入の減少に対する対応として、機械費、人件費、変動費および固定費を下げることを上期に引き続き計画しており、構造改革を推進することで損益分岐点を下げ、継続的に安定した収益を確保できる体質に変化させている」と報告に指摘があった。
