ゲンティンクルーズラインは、最初のシンガポール発「無寄港クルーズ」旅立ち上げ準備を行う中、様々なポジションを埋めるために100人を超えるシンガポール人の雇用を目指していると話す。
Inside Asian Gamingが以前伝えた通り、シンガポール政府観光局は、試験的な「無寄港クルーズ」の再開にゴーサインを出しており、ゲンティンクルーズのワールドドリームが11月6日金曜から、ロイヤル・カリビアンのクァンタム・オブ・ザ・シーズが12月のどこかのタイミングで試験的な航海を開始する。
両事業者には、出航できるようになる前に、政府観光局の新クルーズセーフ認証プログラムの下での認証取得が義務付けられる予定。
木曜、ゲンティンクルーズラインは、海技士からシェフ、メディア技術員、ホスピタリティスタッフまで様々なポジションを埋める現地シンガポール人の雇用を目指していることを明かした。
ドリームクルーズのマイケル・ゴー社長は、「伝統的にクルーズ船の外国人船員は、1カ月の休暇で11カ月働かなければならない。
ワールドドリーム号は短距離の2泊や3泊のクルーズを運航するために、クルーとして参加するシンガポール人は、より短期の勤務形態で船での仕事ができ、頻繁に家族に会える。これによって、このパンデミック中に旅行業界で職を失ったシンガポール人にとっては非常に魅力的な仕事になる」と述べた。