中国の国家移民管理局は火曜、広東省がマカオへの個人訪問スキーム(IVS)の承認を8月26日から、そして残りの省は9月23日から再開することを発表した。
このニュースの前日には、珠海市が珠海市民を対象にマカオ行きIVS申請の承認手続きを8月12日から再開すると発表していた。
広東省の住民は2019年中国本土からの訪マカオ全旅客の46%を占めており、広東省全域での承認再開は、マカオのカジノ事業者にとって回復プロセスにおける重要な瞬間を意味している。その広東省からの訪問者の72%がIVSを利用した。
同日には団体ビザも再開される予定。しかしながら、中から高リスクと見なされた地域、または過去14日以内に中から高リスクの地域に滞在歴のある人からの申請は受け付けられない。
広東省の住民は2019年中国本土からの訪マカオ全旅客の46%を占めており、広東省全域での承認再開は、マカオのカジノ事業者にとって回復プロセスにおける重要な瞬間を意味している。その広東省からの訪問者の72%がIVSを利用した。
同日には団体ビザも再開される予定。しかしながら、中から高リスクと見なされた地域、または過去14日以内に中から高リスクの地域に滞在歴のある人からの申請は受け付けられない。
国家移民管理局は珠海で初めてIVSが試験的に再開されるというニュースから24時間経たずに今回の最新情報を届けており、アナリストたちにとってそのスピードは、驚きですらあった。JPモルガンのDS・キム氏は、現在の予測分析は、「我々が大きな繰延需要として見ているものを考えると、後に少々保守的であると判明する可能性がある」と述べた。
アナリストたちは月曜、GGRが8月には前年比で85%、9月には70%減少し、その後20年第4四半期に2019年の水準の約60%に、21年第1四半期には85%、そして最終的に21年第3四半期に100%に回復すると予想していた。
彼らは、「思い出してほしい。マカオは唯一本土外で、中国本土の人が隔離無しで自由に往来できる場所だ。我々の大まかな予想では香港からの需要がおそらくコロナ前のGGRのおよそ10%を構成していたために、今、影響力を持つ唯一の『不明点』というのが、香港特別行政区の入境制限/隔離の緩和のタイミングだ」と述べた。