メルコリゾーツ&エンターテインメントは、クレイグ・バランタイン氏の退任を受けて、シティー オブ ドリームス・メディテラニアンとキプロスカジノ「C2」のキプロス事業のシニアバイスプレジデント、施設総支配人にグラント・ジョンソン氏を任命した。
バランタイン氏は2020年4月1日付で施設社長を辞任しており、ジョンソン氏が2021年末頃完成予定の5.5億ユーロ(約667億円)のシティー オブ ドリームス・メディテラニアンの開発継続、そしてキプロスカジノの経営と運営を引き継いでいる。
メルコのローレンス・ホー会長兼CEOは、「グラント・ジョンソン氏の新しい役職への就任をお祝いする。会社に成長をもたらしてきたこれまでの彼の実績は証明されており、それによって当社が継続して革新的な高級エンターテイメントサービスにおけるグローバルリーダーとしての限界を押し上げていくことができると確信している。今回の人事は、社内でのキャリアの機会に対するメルコのコミットメントを表している」と述べた。
ジョンソン氏は、これまでにNBA(National Basketball Association)のアジアマーケティング部長、サンズ・チャイナのデスティネーション・マーケティング部執行役員などを務め、マカオにあるスタジオシティのカジノセールス・マーケティング・運営部門のSVPも務めていた。2011年にメルコに入社した。