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ドミニク・ラウバッハ:世界を股にかける探検家

ベン・ブラシュク 文責 ベン・ブラシュク
2020年 4月 14 火曜日 17:17
ドミニク・ラウバッハ:世界を股にかける探検家
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セガサミークリエイションのドミニク・ラウバッハ氏が、緩やかな丘と緑が広がる米サンホアキン・バレーからマカオのカジノ街にたどり着くまでの道のりについて語る。

ベン・ブラシュク: 本日はお越しいただきありがとうございます。出身地や育った場所など、これまでの生い立ちについて教えていただけますか?
ドミニク・ラウバッハ: カリフォルニア州のサンフランシスコで生まれ、そこから160kmほど東にあるサンホアキン・バレーで育ちました。サンホアキン・バレーはほとんどが田舎の農村地帯と酪農地帯でできており、高速道路に沿って小さな町がポツポツと点在しているだけで、サンフランシスコからは100万kmくらい離れているように感じる場所です。
両親はレストランバーを営んでいましたので、私は生まれてからずっと顧客サービス業界にいたとも言えます。というのも、協力し合 って、皿を洗い、料理を運ぶのは家族全員の問題だったからです。
高校はカリフォルニアのガスティーンという小さな町にありました。学生の間、できる限り多くの演劇の授業を受講しました。素晴らしい学芸会で主役を演じたことが今でもその時代で最もお気に入りの思い出です。

BB:ゲーミング業界に関わるようになったきっかけは?
DL:高校卒業後、ラスベガスに引っ越して、10代最後の頃はサーカス・サーカス・ホテル & カジノでミッドウェイのゲームオペレーターとして働きました。サーカス・サーカスの中2階にあるミッドウェイは当時(そして今でも)、牛乳缶にボールを投げ入れたり、風船にダーツを投げたりするゲームや、スキーボールなどのカーニバルゲ ームでいっぱいでした。子供たちが成功するよう手伝うのが楽しくて、負けた場合でも賞品のぬいぐるみをあげたりしていました。
ゲーミングの初仕事は、サンダンス ホテル&カジノでのスロットフロアマン(接客係)でした。このカジノは後に売却され、フィッツジ ェラルズに名称を変え、そして現在は「The D」になっています。ラスベガスダウンタウンの3rdストリート、フリーモントに建っています。当時、全てのスロットマシンが電気機械式で、本物の硬貨で動いており、フリーモント通りを実際に車で通り抜けることができました。フリーモント通りは現在、今や誰もが知る有名な「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」となり、アーケード屋根では多くの楽しいアクティビティが行われています。

BB:マカオに来た時期、そして理由は?
DL:2007年、私はラスベガス・ストリップのトロピカーナ ホテル&カジノでスロット事業部門の部門長を務めていました。当時ザ・ベネチアンのスロット部門コーポレートVPだったマイク・トマセロ氏の下で働いたことがありました。彼が、その後すぐに世界最大のカジノとなるザ・ベネチアン・マカオをオープンするために経営チームを求めていました。そんなチャンスを断る人などいるでしょうか?世界がこれまでに見た中で最大のゲーミングブームの最前席に座ることを多くの駐在員同様、マカオにそこまで長くいることは予想していませんでした。多分数年ほどかなと。しかしマカオは素晴らしく、住んでいる人も素敵なんです。だから、もう13年もここにいます!

BB:マカオでの最初の年はどんなものでしたか?カルチャーショックはありましたか?
DL:その頃は少し狂っていたとだけ言っておきましょう。街は、駐在員の視点から確実に飼いならされていきました。西部開拓時代ブ ームの街のようだったとでも言いますか。バーやナイトクラブは満員で、毎晩早朝まで盛り上がっていました。私が全く予想しておらずもっとも驚いたのは、現地マカオ人に関してでした。彼らは私が一緒に育った人たちと非常によく似ていました。かなり保守的な考え方を持っており、家族思いで、20世紀半ばのアメリカ文化を思い出させてくれました。非常に新鮮でした!
一番楽しんでいるのはマカオの立地ですね。近隣の東南アジア諸国を訪れ、多様な人々、建築、文化、そして習慣に触れることができました。

BB:セガサミーで働くことになったきっかけは?
DL:1年前、気づいたら仕事を探していました。業界での経験を多様化しその幅を広げることを決めました。私のそれまでのゲーミングキャリアは、スロットマシン部門での経験のみで、他のことはできませんでした。マカオに留まりたかったので、スターワールド ホテル&カジノでギャラクシー・エンターテインメントの電子ゲーム部門アシスタントバイスプレジデントとして働いている時に、セガサミ ークリエイションに接触しました。セガサミーは、基盤がしっかりしており、スロットマシン製造で成長していましたので注目していたんです。
私は、その成長企業が、習熟したスロットマシン部門幹部の経験と知見を活用できるだろうと考えました。そして彼らも同じ考えだったことが分かったのです。セガサミークリエイションには、仕事に打ち込むプロの素晴らしいチームがありましたので、がっかりすることはありませんでした。

BB:仕事において、そして業界全体として最も楽しいと感じる点はどこでしょうか?
DL:アジアゲーミング業界の電子ゲームにいる人はほぼ全員知っていますので、自己紹介の必要がありませんでした!旅行が好きですね(アジアの電子ゲーム界のベテラン営業たちは、それが一番過酷だと言うでしょうが)。
この仕事の最も良いところは、セガサミークリエイションが日本の横浜に拠点をおいていることです!日本を訪問し、プロ意識の高い日本のビジネス文化の中で働くのは非常に刺激的ですし、私の仕事を無限に楽しめる満足度の高いものにしてくれます。Genesis Slantのスタンドアロン型バカラなどの製品で非常に成功していることで、より仕事を楽しむことができています。

BB: ドミニク・ラウバッハ氏の典型的な職場での一日はどのようなものですか?
DL:新型コロナウィルス危機の前には業界の多くの人間がそうであったように、通常、アジア各国で顧客と会い、展示会や会議に参加するなど、半分くらいの時間は出張していました。出張に出ていないときは、他の仕事とあまり変わりありません。Eメール、報告書、出張の計画、ビデオ会議やライブミーティングへの出席、そしてだいたいが午後ですが、マカオのクライアントとランチやお茶をします。

UAギャラクシー・シネマズは、ラウバッハ氏と妻エルさんの金曜夜の定番デートスポット。

BB:仕事時間の以外は何をしてリラックスしていますか?
DL:可能な限り旅行にいきます。繰返しになりますが、マカオがアジアの中央にあることを利用しています。私はずっと大の映画ファンですので、巨大コレクションの中から古いお気に入りの作品を観たり、毎週金曜はディナーの後にギャラクシー・シネマズで、愛する妻のエルと新作を観たりしています。

BB:マカオで最もお気に入りのレストランは?
DL:お気に入りは3つあります。ベネチアンのNorth、サンズコタイセントラルのNorth、そしてコロアネ島のハクサビーチにあるFer-nando’s。Northが2つ入っていますが、素晴らしい中国北部料理とコスパの良さでそれだけの価値があるのです。Fernando’sは、ポルトガルとアメリカのハーフである私の母の料理に最も近いポルトガル料理を出してくれるからです。

BB:10年後はどこにいると思いますか?
DL:マカオ、アメリカ、もしかすると日本のゲーミング業界で働いていると思います。セガサミーは、他のどのエンターテイメント企業よりも、長年にわたって信頼されてきたブランド力を活かすことができ、それを近い将来日本に登場するゲーミング業界での製造と運営の成功につなげるためのる好位置につけています。私は営業の部分が好きですので、向こうにも好かれることを願います!

BB:駐在員として、アメリカの何が最も恋しいですか?
DL:マカオはこのように非常に都会的な環境ですので、アウトドアの選択肢はほとんどありません。アメリカにいたころは、広大なアメリカ南西部に頻繁にロードトリップに出かけていました。そしてミード湖でジェットスキーをしたり、ユタ州でキャンプをしたり、砂漠で四駆を運転したり射撃をしたりしていました。
30年以上、レストアされた1967年の初代シボレーカマロを所有していましたので、その車を運転したいなと思います。もしかするともうすぐ、マカオに住む人が中国や香港の道路に簡単にアクセスできるようになるかもしれない…そうなるとわくわくするようなロードトリップができますね!

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ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュクは以前オーストラリアのシドニーでスポーツジャーナリストをしており、2016年初頭からはInside Asian Gamingで編集長を務めている。IAGの全ての記事への重要な貢献者であるだけでなく、2017年4月のIAG Breakfast Briefingの展開・立ち上げ、そして監督においてリーダー的役割を務めた。

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