メルコリゾーツ&エンターテインメントが、キプロスで4つ目かつ最後となるサテライトカジノをオープンした。
同社の現地子会社、キプロス・カジノズによると、ゲロスキプの主な観光地域に位置し、パフォス国際空港からも近いC2パフォスが月曜に最初のゲストを迎え、メルコニコシア、ラルナカそしてアヤナパに持つ他の3つのカジノに加わった。
メルコはまた、リマソールでも一時的なカジノを運営しており、5.5億ユーロ(約662億円)のシティー オブ ドリームス・メディテラニアンの開発も行なっている。
2600㎡の広さを持つ土地区画にあるC2パフォスは、ゲーミングマシン50台、バーそしてゲストのための敷地内駐車場を提供する。同カジノは25人の従業員を雇用し、営業時間は平日が午後4時から午前3時、土曜は午後4時から午前6時、そして日曜は午前6時から午前3時までに限られている。祝日は24時間営業を行う予定。
シティー オブ ドリームス・メディテラニアンおよびキプロス・カジノズの施設社長、クレイグ・バランタイン氏は、「2018年6月の島内初の認可カジノ、C2リマソールをオープンした後、今回4つ目、そして最後となるサテライトカジノを開業できることを大変うれしく思う。
C2パフォスが現地の観光体験を強化し、より多くの訪問客をキプロスだけでなく海外からもこの地区へ呼び込んでくれると強く信じている」とコメントした。
シティー オブ ドリームス・メディテラニアンは2021年後半に営業を開始する予定。