ホテル運営で豊かな経験を持つシミズ チカコ氏が、2021年前半のホテル開業に先駆けて、アンダーズ マカオの総支配人に就任することが発表された。
高級ライフスタイルホテルのアンダーズは、ギャラクシー・マカオの新しいギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンター(GICC)の主要施設になる予定で、700室以上の客室やスイート、MICEの大きなグループに対応する専用チェックインラウンジ、アンダーズラウンジ、バーやレストラン、最新フィットネスセンターそして屋内プールを提供する。
アンダーズによると、シミズ氏は、「ハイアットとアンダーズのベテラン」で、「高級ライフスタイルホスピタリティブランドであるアンダーズが提供する他にはない体験への鋭い理解をもたらしてくれ、これは大いに期待されているギャラクシー・インターナショナル・コンベンションセンターを完璧に補完する」
同氏はその仕事において25年以上の経験を持ち、「活気に満ちたライフスタイルホテル」の文化を活性化させるブランドアンバサダーの役割を果たす。
直近ではアンダーズ シンガポールの業務運営ディレクターを務めていたシミズ氏は、「伝えるべき多くの歴史や文化を持つマカオのような特別な街にアンダーズブランドを紹介できることを大変うれしく思います。オープンすれば、このホテルは、想像をかき立てる景色、音、味、そしてマカオにしかない現地の没入体験を求める好奇心の強いゲストの感覚を刺激し、心のこもった台本のないサービスを届けるために設計された特徴ある体験を提供することで、この魅力あふれる都市の活気を生み出します」と語った。
ギャラクシーは8月、同社がアジアで最も技術的に進んだイベント施設と称するGICCは、ギャラクシー・マカオの第3フェーズ開発の一部になる予定であることを発表した。
オープンすれば、GICCは4万㎡ものMICEスペースを備え、そのうちの1万㎡が展示・会議ホールとなる。また、コンサートやスポーツイベント用に16,000人を収容できるギャラクシー・アリーナも建設される予定。
ギャラクシー・マカオの既存ホテルブランドには、ザ・リッツカールトン・マカオ、バンヤンツリー・マカオ、JWマリオットホテル・マカオ、ホテルオークラ・マカオ、ギャラクシー・ホテル、ブロードウェイ・ホテルがある。