ゲンティン香港とアライアンス・グローバル・グループの合弁会社でリゾートワールド・マニラを運営するトラベラーズ・インターナショナル・ホテル・グループは、フィリピン証券取引所(PSE)から上場を廃止し、会社の非公開化計画を最近発表した一環として、公開買付けを完了させた。
月曜日に終了した公開買付けでは、トラベラーズの最大1,582,867,900株から合計1,321,060,505株の普通株が入札され、261,807,395株は入札されなかった。
株式が9月30日の月曜日に持ち合われると、公開フロートは発行済み株式資本の2%未満に削減されるはずであると、同社は述べた。
トラベラーズは以前、計画されている上場廃止の理由について、「ビジネス戦略を妥協することなく、進化する市場の需要と急速に変化する顧客のニーズにタイムリーに対処できるようにするため」であると説明した。
この数カ月前には、シティー オブ ドリームス マニラを運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント(フィリピン)が、公募に必要な最低基準を下回った独自の公開買付けを行った後、PSEから上場廃止となっている。