ゲンティン・バーハッドは、完全子会社のゲンティンRMTNを通じてマレーシア証券委員会( Securities Commission Malaysia)に、100億リンギット(約2,594億円)のミディアムターム・ノート(MTN)プログラムの設定に向けて預け入れを行なったことを発表した。
ゲンティン・マレーシア、ゲンティン・シンガポールそしてゲンティン・香港の支配権を持つ同社は、債券からの調達資金は、「事業費、資本支出、投資、借り換え、必要運転資金、一般貸し出し資金そして/またはゲンティングループのその他の企業目的」に使用されると述べた。
ゲンティンは、ゲンティン・シンガポールのリゾートワールド・セントーサとゲンティン・マレーシアのリゾートワールド・マレーシアの両方が何十億ドル規模の拡張を進めながら、40億米ドルのリゾートワールド・ベガスの開発を行なっている。
声明の中でゲンティンは、MTNは最低1年の保有期間とし、発行人の直接的、無条件かつ無担保債務を構成し、それぞれの満期日に額面価格の100%で償還されると述べた。