7年目を迎えるMGSエンターテイメントショー2019は、マカオの中国返還20周年という節目にあたって、マカオ文化の特性を称えるイベントとなる。
第7回MGSエンターテイメントショーは、2019年11月12日から14日までザ ベネチアン マカオで開催される。
MGSは、マカオによってマカオのために開催される初のゲーミングとエンターテイメントの大規模展示会で、地元企業に現地の機器サプライヤーとつながり、協力するためのプラットフォームを提供することを目的としている。また「マカオブランド」を作り出すために、世界のゲーミングおよびエンターテイメントの業界団体との協力拡大も狙いにしている。
2019年、マカオが中華人民共和国の建国70周年、そして中国返還20周年を祝う中、MGSエンターテイメントショーには特別展示エリアが設けられ、参加者はマカオの文化、そして大陸との特別なつながりを学びながら、今までに経験したことのない楽しい時間を過ごすことができる。
これは、長年にわたってMGSで披露されてきた一連のイノベーションの中で最新の展示となる。
2013年の初開催時にはマカオゲーミングショーとして知られたMGSエンターテイメントショーは、毎年そのユニークな展示を拡大させている。スロットマシン体験エリアを追加したり、また年に一度のMGSサミットでは多様なテーマを取扱い、ゲーミング以外の分野から様々な出展者に参加してもらうことで、マカオの統合型リゾ ートにおける多くの貢献者を、より反映できるようにしてきた。
これら非ゲーミングの出展者には、マカオの文化や飲食を代表する企業や、バンキングサービスなどの生活に密着した企業、そしてカリグラフィー、その他様々な技術関連の代表的企業などが含まれている。MGSはまた、大湾区全土からの企業も誘致し、2017年には国際見本市連盟(Global Association of the Exhibition In-dustry:UFI)からUFI認証を受けた。その結果MGSはマカオで7番目のUFI認定展示会となった。

MGSは年を重ねるにつれ大きく拡大し、展示フロアは約9千㎡から1万5千㎡以上にまで広がり、訪問客数は当初の約8,000人から20%も増加した。
MGSエンターテイメントショーは、マカオ娯楽設備協会 (Macau Gaming Equipment Manufacturers Association)が主催し、最近協力パートナーとして南光文化創意產業有限公司と中国機械工業国際合作有限会社の2社を迎えた。
また、マカオ特別行政区政府が後援し、中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室経済部と中華人民共和国商務部貿易発展局が助言を行なっている。