サミット・アセント・ホールディングスが3億株の新規発行株式の売り出しに成功したことで、2.97億香港ドル(約40.32億円)の資金調達活動を完了させた。
月曜の発表の中で、同社は全ての売り出し可能な株式を1株当たり1.01香港ドルで売り出し、そのプロセスの中で2.97億香港ドルを調達したことを認めた。調達した資金はプリモリエ経済特区にあるロシアの統合型リゾート、ティグレ デ クリスタルでの「ホテルおよびゲーミング事業のさらなる開発」に使用される予定。
この取引ではまた、大株主であるサンシティー・グループの保有率が29.68%から24.74%に減少し、そのうちの22.01%を同社の完全子会社であるビクター・スカイ・ホールディングスが保有する。
サンシティ―は4月に台湾のファースト・スチームシップ・カンパニーからサミット・アセントの発行済み株式の過半数株式を取得していた。