サイエンティフィック・ゲームズ・コーポレーション(SG)が、韓国ソウルの江南にあるセブンラックカジノで、最新の電子テーブルシステム端末「Quartz Hybrid」を世界で初めて導入した。
サイエンティフィック・ゲームズによると、今回の設置には、バカラ、ルーレット、シクボーなどのゲームを搭載した45端末が含まれている。
SGのアジア副社長兼マネージングディレクターのケン・ジョリー氏は、「G2EアジアでQuartz Hybridを発表した直後に最初の端末を韓国ソウルのセブンラックカジノに設置できたことを大変うれしく思う。今回の設置によって、プレイヤーは最新技術を駆使した電子テーブルシステムのゲーミング端末を直に体験する機会を得ることができる」と述べた。
Quartz Hybridは、サイエンティフィック・ゲームズ独自のArgOSオペレーティングシステムプラットフォーム上で動作し、強化されたゲームプレイとプレイヤー体験が提供される。マルチゲーム設定が、端末をバーチャルゲームとハイブリッドライブディーラーゲームの両方に接続、または独立して動作することを可能にする。Quartz Hybridの接続性の向上によって、事業者は最大50の個別のライブゲーミングテーブルを繋げることができる。
Quartz Hybrid端末は、26.5インチ、解像度1920×1920の新型タッチスクリーン上のHDグラフィックが特徴としており、プレイヤーにはさらに上のレベルの没入型体験が提供される。アップデートされたコンテンツには、新しいプレイヤーインターフェースが含まれており、ゲーム統計だけでなくディーラーアクティビティの表示が追加されている。プレイヤーはどんな時にもシングルスクリーン上に最大8つのゲームを表示する選択を行うすることができる。