マレーシアのゲーミング機販売会社、RGBインターナショナルが、KLサベリとアトラスのメーカー2社の代理で新たにEGM(電子ゲーミング機)の販売を行う権利を確保した。
グループの専務取締役、ダト・チュア・キム・シア氏は、ザ・スター・オンラインに対して、RGBが今年、同社の販売・マーケティング部門を通じてフィリピン、カンボジア、ベトナムで、新ブランドの200のユニットを導入する計画をしていることを明かした。
KLサベリブランドは、韓国で唯一現地住民のギャンブルが法的に許可されている江原ランドが所有しており、アトラスはビクトリア州を拠点に営業するオーストラリア企業。
RGBは以前、2019年に1,700ユニットを設置する契約に署名したことを明かしており、そのうちの1,300ユニットがフィリピンで設置される。
同社の進捗に関する最新情報を提供する中で、チュア氏は、「フィリピンでは契約条件に従って、およそ600台のゲーミング機がすでにカジノに設置されている」と述べた。
全てが完了したときには、「これら1,300台のマシンは、グループに今後5年間で少なくとも5,000万米ドル(約54億2,631万円)の利益をもたらすことになる」と付け加えた。
RGBは、2019年3月までの3か月間で前年比7%の増益となる690万リンギット(約1.8億円)の利益を報告した。