サンシティG　「和歌山をヨット・セーリングの聖地へ」　2回目のトークセッションを開催

　和歌山IRに参入し、統合型リゾート「和歌山IR2.0」の実現を目指す「サンシティグループ・ホールディングス・ジャパン株式会社」はセーリングの世界グランプリ大会「SailGP」日本チームを招いた2回目のトークセッションを23日、和歌山市のサンシティグループ和歌山事務所で開催した。

　地域活性化の一環として「ヨット・セーリングの聖地・和歌山」の実現を目指しており「海のF1」とも称される世界最高峰の国別対抗戦「SailGP」日本チームの早福和彦代表らが登壇。「ヨットの聖地・和歌山による持続可能な観光産業づくりとは」をテーマに語った。

　日本ヨット界のパイオニア的存在の早福COOは「SailGPの日本誘致をぜひ、実現させたい。和歌山はそのスタート地点として最高の環境だと思う」と意欲をみせた。

　またNPO法人和歌山セーリングクラブ理事の中村和哉氏は「和歌山がアジアのトレーニング拠点のひとつになれば、世界中の選手が集まり、SailGPをはじめ色々な大会を誘致でき、和歌山の経済に少しは貢献できると思う」と話した。