合計38のマカオのカジノが2020年3月9日に営業を再開し、行政区内にあるゲーミングテーブルの46%が再稼働している。
ゲーミング監察協調局(DICJ)が今週発表した数字は、マカオにある合計6,739台のゲーミングテーブルのうちの3,100台が再稼働したことを示している。マカオのゲーミング施設は、15日間の営業停止後、2月20日に営業を再開したが、政府は従業員と客の安全を保証するために、カジノフロアで一連の衛生制限も実施している。それらの制限には、大人数の集まりを避けるために各テーブル間に充分な間隔を設けること、全てのゲーミングテーブルで着席できる人数を4人に制限すること、そしてカジノフロアにいる全員にマスクの着用を義務付けることなどが含まれている。
DICJはカジノの営業再開からこれまでに、集まっている客、マスクを着用していない客そしてテーブルや席の間に充分な間隔が設けられていないなど、28件の違反を発見している。