ベトナムの統合型リゾート、ホイアナの目玉となる予定の18ホールのゴルフコース、ホイアナ・ショアーズ・ゴルフクラブが2019年9月23日に最初のプレイヤーを迎える予定をしている。
2020年初頭のIRのグランドオープンに先駆けて、ロバート・トレント・ジョーンズ2世が設計したユニークなこのゴルフコースが、プレビューで一般客を迎えるホイアナの最初の施設になる。
ホイアナのグループCOOを務めるスティーブ・ウォルステンホルム氏は、「ホイアナ・ショアーズ・ゴルフクラブはこのさらに大きなの開発の中で、国内外両方の観光客を迎えるまさに最初の施設となる。グループとして、我々は基本的に、ホイアンやベトナム中部だけでなくこの地域の活力と経済的可能性を示すつもりでいる」と述べた。
ベトナム中部の海岸線に4キロにわたって伸びるビーチを持ち、985ヘクタールの巨大な敷地に40億米ドル(約4,247億円)をかけて開発されるホイアナは、サンシティ・グループ、香港の周大福そして現地の不動産会社、ビナキャピタルの間の合弁事業プロジェクトだ。
先週の19年上半期の業績報告の中でサンシティは、ホイアナが今後13年間をかけて7つのフェーズに分けて開発される予定であることを明かし、第1フェーズは19年第4四半期または20年第1四半期を完成期限とし、1,000室以上のホテル客室、レストラン、エンターテイメント施設、そして140台のテーブルと300台以上のスロットマシンを持つカジノが作られる。
それまでの間、プレビュー期間中にホイアナ・ショアーズ・ゴルフクラブを訪れるゴルフ客からの全売上は地元のチャリティに寄付される予定。