ハードロック・インターナショナルが最近ラスベガスにあるザ・ミラージュ ホテル & カジノを約11億米ドル(約1,220億円)で買収したのにも関わらず、日本での野心はそのままだ。
昨夜(アジア時間)IAGの独占インタビューの中で、ハードロック・ジャパンの町田亜土社長は今年のこと及び今後の日本での活動について語った。
「ハードロックから、新年おめでとうございます。寅年の今年、皆様がご多幸でありますよう心からお祈り申し上げます。1983年に東京で最初のカフェを開業して以来、日本で長年にわたって実績を挙げてきた。これからも、あらゆる世代の家族やお客様にアピールし、日本が誇る統合型リゾートの開発、建設の決意を持ち続けている。
東京と北海道の事務所は営業を続け、現地のチームは引き続き様々な都道府県や地元産業などとの話を続けている。この2年間全世界に影響を及ぼしたパンデミックからの復帰が日本で続く中で、我々は世界一流のリゾートとお客様のために類を見ない体験を創造するのに興味がある方々全員と会って話す予定でいる。
統合型リゾートはコロナ後の景気回復や観光業復活の手助けとなる柱の一つである。今後、同じ目標を持つ会社や政府職員と協力できることを楽しみにしている」
日本型IRの開発は忍耐が必要でロングゲームとなることを近年では多数の事業者が悟ってきた。町田氏の話によるとハードロックは正にそのアプローチを採用しているようだ。