地元メディアの報道によると、ロッテツアー・ディベロップメントの済州ドリームタワーに最近オープンしたカジノ、ドリームタワーカジノは、営業開始から3週間で1日平均約300人の来場者を迎えたとのこと。
韓国のニュースサイトのNews 1は7月5日(月)、ドリームタワーカジノが6月11日のオープンから7月4日(日)までの間に50億ウォン(約4億9,050万円)以上のカジノ売上を達成し、ほとんどの来場者が済州島に住む外国人だったと報道。
同社の関係者は、「新型コロナ以前のレベルとは比較にならないが、ビザなし入国の停止により、外国人観光客が事実上いない状況でプロモーションを行った」とコメント。
また、同社が7月末までに200人のカジノ従業員の追加雇用を検討していることも報じられた。
Inside Asian Gamingが以前に報じたように、ドリームタワーカジノはオープンから2週間しか経っていないが、6月22日(火)にはサイエンテフィック・ゲームズの多福多財リンクをプレイしていたプレイヤーが、2億400万ウォン(約2,000万円)のジャックポットを獲得している。
ドリームタワーカジノは、ロッテホテル済州からロッテツアー・ディベロップメントの14億米ドル(約1,550億円)の統合型リゾートに移転し、5,000平米のエリアに141台のゲーミングテーブル、190台のスロットマシン、71台の電子テーブルゲームを設置している。