メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン(以下、メルコリゾーツ)は30日、横浜F・マリノスとパートナーシップ契約を更新したことを発表した。
メルコリゾーツは30日、プレスリリースで、「2019年7月より2年間、横浜F・マリノスのクラブ理念『ホームタウン(横浜・横須賀・大和)の代表としてサッカーの普及・選手の育成活動を通じ、青少年を含むあらゆる層の方々の健全で豊かな生活を応援し、地域に貢献できるクラブになることを目指す』に賛同し、横浜F・マリノスのパートナーの1社として、新型コロナウィルスにより影響を受けているF・マリノスのホームタウンにより一層の賑わいを取り戻すことを目標としたプロジェクトを今年4月から6月末まで企画するなど、共に地域貢献および社会貢献活動を行ってきました。2021年7月1日からは新たにオフィシャルパートナーとして、横浜F・マリノスをサポートし、応援していきます」とコメントを出した。
メルコリゾーツ&エンターテインメント エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント兼クリエイティブ&ブランド最高責任者 フレデリック・ウィンクラー氏は、「横浜F・マリノスとのパートナーシップ契約を結んだ2019年7月以降、メルコリゾーツは、F・マリノスと共に、スポーツエンターテインメントを通して地域の発展と社会貢献に努めてまいりました。2019年のJ1リーグでの優勝という輝かしい栄光を分かち合い、昨年より世界を脅かしている新型コロナ感染症という未曽有の事態においても、『Stay Strong Together』というメッセージの下、チームと共に、地域コミュニティ活性化のための様々な取り組みを実施できたことを大変喜ばしく思っています。2021年7月1日からは、オフィシャルパートナーの一員として、これまで同様に活動を続けて参ります」と述べた。
横浜マリノス株式会社 代表取締役社長 黒澤良二氏は、「メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン様とのパートナーシップ更新を心より嬉しく思っております。人々を魅了するアタッキングフットボールを掲げる私ども横浜F・マリノスにとって、世界最高峰のレジャー&エンターテイメントを提供されているメルコリゾーツ様は、フィールドは違いますが、社会に活気をもたらすエンターテイメントを創出するという志をともにする仲間であると感じております」と述べ、「これからもメルコリゾーツとともに、ファン・サポーター、ホームタウンといったマリノスファミリーの皆様に喜んでいただけるパートナーシップの姿を追求して参りたい」と、意気込みを伝えた。
メルコリゾーツは、横浜市が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の事業者公募(RFP)に参加している2者の内の1者(もう1者はゲンティン・シンガポールとセガサミーを中心とするコンソーシアム)とみられている。市は今夏をめどに1者を選定するとしている。