IR(統合型リゾート施設)誘致を巡り、長崎県佐世保市のハウステンボスにIRを設置・運営する事業者の選定で、1次審査を通過した3者(グループ)すべてが2次審査に必要な書類を県に提出したことが長崎新聞の取材でわかった。
2次審査への書類を提出したのは、▽オシドリ・コンソーシアム(代表企業名:Oshidori International Holdings Limited)、▽CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN(代表企業名:CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN 株式会社)、▽NIKI Chyau Fwu(Parkview) Group(代表企業名:株式会社 THE NIKI)の3者。
県の担当者はIAGの取材に、「現時点では(本件に関して)特に何かを公表する予定はない」と話した。
今後は、8月に応募者のプレゼンテーションを経た後、同月に最終的な審査結果の発表となる(全て予定)。県は、第2次審査書類が、各応募者からの最終提案書であるとしている。