マカオの回復は5月も続いており、ゲーミング監察協調局 (DICJ) は、マカオGGRが4月の84億パタカ(約1,150億円)から104億5,000万パタカ (約1,431億円) になったと発表した。
これはマカオのGGRがちょうど17億6,000万パタカ(約242億円)記録した2020年5月(新型コロナが大流行していた最中)と比較して、482.2%の増加となったことを示している。
DICJの発表した数字によれば、マカオのGGRは2021年の最初の5カ月間総計で424億パタカ (約5,808億円) となり、前年同期比28.7%増となった。
5月初旬のゴールデンウィーク5日間を含む、中国本土からマカオへの訪問客の急増に伴い、マカオのGGRは増大した。
今月初め、マカオ治安警察局はゴールデンウィーク期間中の訪問客数が、4 月の1日平均26,000人から 37,000人へと40%増加したことを明らかにした。
5月1日土曜日には24時間で45,000人が訪れ、2020年1月以来最多の記録となった。