ギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)は、世界展開するホスピタリティグループのアコーホテルズと提携契約を締結し、有名ホテルブランドのラッフルズがギャラクシー・マカオに加わる。
ギャラクシー・マカオ第3フェーズ開発の一部として2021年下半期に開業予定の「ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ」は、約450室の全室高級スイートで構成されるタワーの他、地中海風ガーデン、インフィニティプール、高級スパ、そして「ミシュランで複数の星を獲得する日本人シェフ」監修の高級レストランなどで構成される。
GEGのフランシス・ルイ副会長は、「ラッフルズブランドとその伝統は、より素晴らしい、さらに上の経験を届けるという当社の戦略を完全に補完してくれるものであり、当社の『世界レベルで、アジアのおもてなしを』というサービス哲学に忠実なものだ。
ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオの開発で今回のラッフルズおよびアコーと提携することによって、拡大を続けるGEGのポートフォリオおよび資産にまた一つ差別化された高級な奥行きと側面をもたらしてくれる。ギャラクシー・マカオの高級宿泊施設をさらに多様化するだけでなく、この地域全体のレベルを新たな高みへと引き上げてもくれると期待している」とコメントした。
シンガポール・スリングというカクテルが生まれた元祖ラッフルズは1887年にシンガポールで開業し、その後アジア太平洋地域の9軒を含む世界各地、20の場所に拡大してきた。
ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオはギャラクシー・マカオの最新開発のランドマークとなる施設で、2棟の独特な形状をしたタワーの各階がガラスの空中橋でつながっている。その最高級スイートには専用プライベートプールおよびガーデン、2階までつながる大きな窓などがあり、有名なラッフルズバトラーから一流のサービスが提供される。
アコーホテルズ大中華圏CEOのゲイリー・ローゼン氏は、「マカオの超高級施設の中でも最高峰のギャラクシー・マカオでラッフルズを展開することによってGEGと協力できることを非常に誇りに思う。世界地図上の主要観光地であるマカオは、次のラッフルズを建てるには理想的な場所だ。
ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオでは、訪れたゲストにラッフルズの伝統的なサービスと非の打ちどころのないデザインを体験してもらうと共に、世界で最も刺激的な場所の1つであるマカオで、魅惑的かつ冒険心溢れる高級オアシスを提供する。間違いなく最も目の肥えたゲストに選ばれる選択肢になる」とコメントした。