ロッテツアー・デベロップメントが14億2,000万米ドルの新カジノリゾート「済州ドリームタワー」の正式グランドオープンを12月8日に行うことを発表した。
この待望のニュースは、同社が月曜予約サイトを立ち上げた後で伝えられ、ゲストは施設内にあるグランドハイアットホテルの1,600室のスイートの宿泊予約を行うことが出来る。
38階建て、169メートルの高さを誇る済州島で最も高いビル、済州ドリームタワーには、ショピングモール、レストランおよびバー14軒、屋外プールデッキ、ラウンジのある最上階スカイデッキ、スパ2軒、そして外国人専用カジノが入っている。
ロッテツアーは、カジノ影響調査評価を通じた承認を待って、ロッテホテル済州から現在の外国人専用カジノの移転を申請する予定をしている。既存のゲーミングスペースはおよそ5倍の5,000㎡以上となり、ゲーミングテーブル5台とマシン51台はテーブル150台、マシン300台に増設される。
済州ドリームタワーのオープンは、ロッテツアーの前任となるトンファ・インベストメント・アンド・ディベロップメントが1980年に同タワーが建つ約30ヘクタールの土地を購入してから約40年の時を経て完了することになる。掘削作業が始まったのは1984年の事だったが、資金不足で中断された。プロジェクトは最終的に2008年に復活し、デザイン変更を経て2016年5月に工事が再開された。