サンシティグループは100%子会社のサン・フード&ビバレッジより、多種多様でハイクオリティな食体験をアジア全域で提供している。
2007年設立以来、サンシティグループは多国籍な統合型エンターテイメント企業になりつつある。持続可能な発展のため、顧客を満足させるための総合的なサービス開発をすること、またサンシティが拡大しようとしている管轄区域だけでなくマカオ経済においても適度な多様性の促進が必要である。
同グループは長年にわたってエンターテインメント、飲食、観光の開発に取り組んでおり、その子会社であるサン・エンターテイメント・カルチャーやサン・トラベル、サン・フード&ビバレッジの成功は、製品とサービスの多様化が重要であることを明らかにしている。
サン・フード&ビバレッジは2011年に設立され、マカオの居住者と観光客に上質な食体験を提供している。最優先事項のひとつである「食の安全と品質」にこだわり、同社は、顧客に最高の食体験を提供することを目指している。
2019年、同社は食の安全における細心の管理と厳しい基準が認められ、ISO 9001認証とHACCP認証を受けた。また、同年に中国本土に事業を拡大し、成都と重慶市で東南アジア料理を目玉とした8つのレストランを開業した。
現在サンシティはマカオでも、素晴らしい景色を眺めながらヨーロッパ大陸料理やアジア諸国料理を楽しめる高級レストランSKY21を含む8つのレストランを展開している。

「Bottles」がインダストリアルなインテリアデザインやポストモダニズム、革新的なカクテルを提供する一方で、Tian Chaoではミシュラン認定のマスターシェフによる潮州と広東の料理を提供、SunCaféは70年代の香港スタイルカフェのノスタルジックデザインと自家製点心で有名、Hot Pot Masterは海鮮鍋が専門、SkyCaféは料理の革新と芸術レベルを極め、Congee Championは中国の点心、麺、お粥を目玉にしている。
「Red Food Product」が、中国飲茶・点心、パンとペストリー、パスタなどのような、アジアとヨーロッパの味を製造する一方で、「Jam and Butter」と呼ばれる、ヨーロピアンスタイルのパン屋もまた存在する。
サン・フード&ビバレッジの成都と重慶にある8つのレストランには、フォー、バーベキュー、ストリートフード、ビールやその他の飲料などのアラカルト料理を提供するダナンのベトナムレストランが含まれる。
タイ料理レストランの「Bangkok Cock」が、特製オリジナル料理のボートヌードルと、古都ホイアンの特別料理を含む伝統的なタイのストリードフードを売りにしているの対し、東南アジアのファストフードを売りにする「Pho Thuy」は、フォーやベトナムのスナック菓子で高い評判を得ている。
もうひとつのベトナムレストラン、「Đồ ăn vỉa hè Hoi An Da-nang」は、ベトナムの伝統料理となじみのある料理を特徴とし、市場へ多様な食体験を提供している。