香港に上場するゲット・ナイス・ホールディングスが、長崎での統合型リゾート開発を行う合弁会社の設立への興味の印として、日本のCURRENT株式会社に総額2,500万香港ドル（約3億4,764万円）の手付金を支払ったと話す。
手付金は、2019年1月に最初に署名された了解覚書に関するもので、その中でゲット・ナイスは子会社であるジーニアス・ワイズ・ホールディングスが日本のSHOTOKU RINALDO株式会社P(SRC)との合弁会社設立のための計画を明かしていた。その後、取り決めは修正されジーニアス・ワイズ・ホールディングスとSRCの子会社であるCURRENT株式会社との間の合弁事業を提案することになっていた。
それら企業は、長崎県の担当者がオランダをテーマにしたハウステンボスに取得した土地での統合型リゾート開発への入札を計画している。IRは、「総床面積40万㎡に、ホテル、カジノ、レストラン、ショップ、エンターテイメント施設、そしてコンベンションセンター」が作られる予定だとゲット・ナイスは以前述べていた。
火曜、ゲット・ナイスは、今後SRCまたはCURRENT株式会社と最終契約を結ぶ必要はあるものの、2,500万香港ドルの手付金を支払ったことを認めた。了解覚書は、2020年9月30日までに契約が結ばれなければ終了する可能性がある。
ゲット・ナイスは「ジーニアス・ワイズ・ホールディングスによる手付金支払いは、プロジェクトに関連して、SRC/CURRENTと合弁会社を設立する可能性に対する当グループの関心の印を表している」と述べた。
ゲット・ナイス/CURRENTのコラボレーションは、オシドリ・インターナショナル・ホールディングスおよびカジノオーストリアと並んで、長崎IR開発に手を挙げている3社のうちの1社を意味している。
