ゲンティン・マレーシアが2軒のリゾート再開もリゾーツワールドゲンティンの営業はまだ停止

　ゲンティン・マレーシアが、マレーシアにある4軒のホテルリゾートのうちの2軒、リゾーツワールドキジャールとリゾーツワールドランカウイを、今週木曜の2020年6月16日に再開する予定であることを明かした。ただし、同グループのウェブサイトに掲載された最新情報によると、リゾーツワールドアワナと旗艦施設のリゾーツワールドゲンティンについては「今後通知があるまで休業を続ける」という。

　ムヒディン・ヤシン首相が3月18日に全国を対象に活動制限令を初めて発令して以来、4箇所あるリゾート全てが休業していた。

　先週首相は「回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order)」として知られる新型コロナ回復計画の推進を発表したものの、Inside Asian Gamingがすでに伝えた通り、リゾーツワールドゲンティンに関してはすぐの再開の目途は立っていない。

　ゲンティン・マレーシアは先月、新型コロナウイルスの世界的流行の影響で新たな屋外テーマパークの完成も遅れると発表していた。