フィリピンのゲーミング規制機関のPAGCORは、木曜夜、マニラで違法オフショアゲーミング営業を行なった容疑で中国人265人を逮捕した警察による合同捜査を称賛した。
地元メディアは、首都圏警察署(NCRPO)地域特別捜査部隊、南部警察区域、そしてラス・ピニャス市警察署による合同部隊が同施設に強制捜査に入る前、同グループはラス・ピニャス市にあるホテル内で違法POGOの営業を行っていたと報じた。合計約650万比ペソ(約1,370億円)の現金に加えて、ノートパソコン110台、携帯電話467台、その他装置が押収された。
PAGCORが「NOGO」と呼ぶ違法POGOのそのような取り締まりは、2週間で2度目となる。
声明の中で、PAGCORはNOGO取り締まりのための集中的な取り組みに言及したと同時に、PAGCORのオフショアゲーミングライセンス部門アシスタントバイスプレジデントを務めるホセ・トリア・ジュニア弁護士は、違法営業を見つけ出すのは、コミュニティ隔離措置が敷かれている間の方が容易になっていると述べた。
トリア氏は、「これらNOGOは、営業を再開するPOGOがPAGCORからの徹底的な評価と調査を受けていることに気付いていない。だから、我々は特定のどの場所で営業再開が認められるかを知っている。その結果として、全てのPOGO営業場所が再開しているわけではないために、現在NOGOは容易に特定できる」と述べた。