メルコリゾーツ&エンターテイメントは、さらに50万枚のサージカルマスクをマカオ特別行政区政府に寄付することを発表した。そのうちの20万枚は社会福祉局(IAS)の下で活動中の指定NGOに直接寄付される。
マスクは、高齢者、ひとり親世帯、長期患者そして内科患者のサポートスタッフなど、地域でも影響を受けやすいグループの支援に使用される。
ローレンス・ホー会長兼CEOは、「マカオ特別行政区、企業そして一般市民が力を合わせることによって、一体となって新型コロナウイルスを克服することができ、かつてないほどに強固で団結したコミュニティになることができると信じている。
政府の継続的な感染拡大防止努力に感謝しており、マスクの寄付が新型コロナウイルスの感染拡大と日々闘う最前線で働く医療従事者の助けとなることを願っている。
また、地域パートナーに対しては、この苦境において社会福祉局の下で活動するNGOを通じて助けを必要としている人々に20万枚のマスクの配布する活動に参加してくれたこと、そして地域の収容施設利用者に救いの手を差し伸べてくれたことに感謝の意を表したい。」と述べた。
新型コロナウイルスによる社会経済的影響の最小化を支援するメルコの最近の取り組みには、地元住民である建設作業員100人の雇い入れ、武漢市と湖北省への2,000万香港ドルの寄付、支援を必要とする労働者のための特別援助基金(Special Aid Fund for Workers in Need)の設立に500万パタカを寄付、そしてマカオ女性総連(he Women’s General Association of Macau)によるサージカルマスクの購入および影響を受けた家族への手当支給プログラムの提供への300万パタカの寄付などが含まれている。