メルコリゾーツ&エンターテインメントの子会社、キプロス・カジノズが、閣僚理事会による特定の民間ビジネスの営業停止という決定を受けて、今後4週間キプロスにある5つのカジノの営業を停止する。
この休業は、メルコの4つのサテライトカジノ、C2アヤナパ、C2ニコシア、C2ラルナカ、C2パフォス、そして5.5億ユーロ(約651.20億円)をかけたシティー オブ ドリームス・メディテラニアンが開発されている間に一時的に営業しているC2リマソールが対象となる。
メルコの国際部最高執行責任者のアンディ・チョイ氏は、「このような非常措置が求められる厳しい時に、我々はキプロス政府、そして新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために実施されている対策の下に結束する。
我々は、全ての人の利益を最優先し、全国でエンターテイメント施設を一時的に営業停止にするという決定を全面的に支持する。また、社員やゲストの健康を守るというという最も重要な責任によって、彼らの安全を最優先にしている現地のパートナー企業や観光業界全体と共にこの苦難に立ち向かっている」と述べた。
メルコは、今後数週間、厳しい清掃・消毒手順を継続して実施していくと述べた。
キプロスでの全カジノ営業が停止となるちょうど3週間前、メルコは島の主な観光地域であるゲロスキプに4つ目でかつ最後となるサテライトカジノ、C2パフォスをオープンしていた。