オーストラリアに上場するフロンティア キャピタル グループ(FGC)が、年半ばにクラークでフィリピンのカジノ営業を再開したことによって、2019年12月期年度の収益が2,880万豪ドル(約20億2,418万円)へと1000%増加したことを報告した。
ホテルストーツェンバーグの中にあり、元々はカサブランカカジノだった場所がフォーチュンゲート・カジノという新しい名前の下で2019年6月10日に営業を再開した。カサブランカカジノは、フィリピンのゲーミング規制機関であるPAGCORから元所有者の債務に関連する預託金の支払い命令が下されたことによって2017年前半に閉鎖を余儀なくされていた。
2018年には82万豪ドルの損失を計上していたFGCは金曜、214万豪ドルの利益を発表した。この年の収益のほぼ全てがゲーミングから生じたもので、2,775万豪ドルだった。
カジノ営業に関する以前の発表の中で、FGCはフォーチュンゲート・ホールディングス・フィリピンという事業体がカジノ運営会社に指名されたことを明かしていた。