MGMチャイナは先週末、マカオの統合型リゾートであるMGMコタイとMGMマカオですべてのホテルの営業を停止すると発表し、マカオ特別行政区で営業を停止するホテルの数は28に達した。
マカオ政府観光局(MGTO)によれば、新型コロナウイルスによる宿泊客数が減少したことで、最近ではMGMマカオの582室、MGMコタイの約1,390室の客室とスイートを含むさらに2,000室が一時休業となっている。MGMは、新たな通知があるまで、すべての飲食店および小売店もまた営業を停止している。
マカオ政府観光局は以前より、サンズ・チャイナのフォーシーズンズ、セントレジス、コンラッドのホテル、SJMのソフィテル マカオ アット ポンテ 16、メルコのアルティラマカオとレジェンドパレス、マカオフィッシャーマンズワーフのロックスホテルの休業を発表していた。
2軒の地元の三ツ星ホテルと18軒のゲストハウスも一時的に休業している。
Inside Asian Gamingが以前に報告したように、マカオのホテルの客室稼働率は2月1日から7日にかけて16%にまで落ち込んだ。