韓国で国民がギャンブルを許可されている唯一のカジノ、江原ランドは2019年、、カジノ売上がわずかに減少したにもかかわらず、純利益は前年比12.7%増の3,351億ウォン(約312億円)にのぼったことを報告した。
この増加は主に、水をテーマにした遊園地「ハイワンウォーターワールド」での100%の増収と費用削減に後押しされたもので、4,615億ウォンへと2.4%の減少となったカジノ売上を相殺した。その結果、この年のリゾートの合計売上は5.7%増の1兆5,200億ウォンにのぼった。
江原ランドの2019年の業績は、19年第4四半期に売上が前年比6.0%増の3,728億ウォン、純利益が約180%増の530億ウォンとなり、その年を好調な結果で締めくくったことに支えられた。同四半期、スロットマシン売上が10.4%増の1,317億ウォンという特に高い伸びを見せ、マステーブル売上は3.7%増の1,553億ウォン、そしてVIP売上は6.2%増の564億ウォンとなった。
非ゲーミング部門は3.4%増の399億ウォンだった。