マカオを拠点にする電子ゲーミング機サービスプロバイダーのサクセス・ドラゴンが、2019年9月30日までの6カ月間の業績発表を前に業績予想を修正し、2018年の同期間に計上した1,350万香港ドルの損失と比べて損失が縮小することを警告している。
同社は改善幅について詳細を明かさなかったものの、その業績への寄与因子として最近新たに貸金事業を開始したことと、減価償却費の減少を挙げた。
サクセス・ドラゴンにとっては、荒れた数年間だった。2019年3月期には、12カ月間で損失を1億3,160万香港ドルから3,890万香港ドルへと大幅に縮小させたものの、収益は8,780万香港ドルへと21.9%減少したことを報告していた。
同社は最近、9月に辞任した關振緯(Kwan Chun Wai Roy)氏の後継として、29歳の丁磊(Ding Lei)氏を会長に任命した。