サイエンティフィック・ゲームズが、新しいエンドツーエンド(端末相互間)デジタルエコシステム「OpenGaming」のリリースを発表した。このシステムは、単一の継ぎ目のない統合を通じて事業者がプレイヤーに新しい種類の没入型ゲーミング体験を提供できるようにすることを狙いにしている。
ラスベガスでの今年のグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)の前夜に発表されたOpenGamingは、信頼性の高いコンテンツ集約技術、強固なプレイヤーアカウント管理プラットフォーム、社内及び外部ゲームスタジオの国際ネットワークからの2,500以上のゲームを提供し、そしてジャックポット、フリースピン、トーナメント、P2Pゲーミングの全てでイノベーションに富んだ機能を提供すると同社は述べた。
また、OpenGamingはダイナミックに統合された機能と想像力に富んだプレイヤー体験に支えられた没入型ゲームコンテンツを持つ単一エコシステムという未来を目指していると付け加えた。
SGデジタルのグループ最高責任者、ジョーダン・レビン氏は、「我々のビジョンは、革新的なゲームに継ぎ目なく縫いつけられたインタラクションに富んだプラットフォームを通じて、プレイヤー体験に関する人々の考え方を変えることだ。OpenGamingは素晴らしいゲームに対する我々の熱意を受け取り、様々なスタジオが提供する機能の層に組み入れることで、業界にとっての新たな革命を推進する。この業界のインタラクティブゲーミングの未来への扉を勢いよく開けてくれる」と述べた。
SGデジタルのゲーミング部門シニアバイスプレジデントのディラン・スタンレー氏は、「プレイヤーと話をすると、当社はメディア、モバイルそしてコンソールゲーミングの世界にある他のデータ集約プラットフォームと共に、彼らの時間を得るために競い合っていると言われる。OpenGamingは現在受賞歴のある当社のOGSコンテンツ集約プラットフォーム、OpenPlatform(OPS)プレイヤーアカウント管理システム、そして他にはない世界クラスの多数のスタジオからのコンテンツライブラリを含んでおり、この立ち上げによって、当社のチームおよびパートナーは業界の困難に打ち勝ち、画期的なエンターテイメントエコシステムを作り上げた」と付け加えた。