エインズワース・ゲーム・テクノロジーの元CEOであるダニー・グラッドストン氏は、同社の新しい取締役会長に就任する予定である。
6月にCEOを辞任したグラッドストン氏は、2019年11月26日に開催されたエインズワースの年次総会の終了時に、現会長グレアム・キャンベル氏の後任となり、キャンベル氏は社外の筆頭取締役として取締役会に残る。
これは、オーストラリアのスロットマシン開発者の士気を高めることを目的とした一連の取締役会および経営陣の最新の変更であり、ノボマティック取締役ローレンス・レヴィ氏の最近のCEO任命も含まれる。
「ダニー氏を、AGMに続くエインズワース・ゲーム・テクノロジーの会長として新たに迎え入れることができ、嬉しく思う」と、レヴィ氏。
「この任命により、ダニー氏の業界での豊富な経験と強力な顧客関係を遺憾無く活用できるようになる。彼と密接に協力し、将来の成長と収益性を高めることを楽しみにしている。また、社外の筆頭取締役を再任した。これは、取締役会の効果的な運営を確保するべく、ガバナンスと独立性の重要性を認識するためのものである。グレアム氏は独立取締役を先導し、利益相反が実在またはおそらく存在するであろう問題について、取締役会に助言する。彼のエインズワースへの多大な貢献に感謝し、その新たな役職で一緒に働くことを楽しみにしている」