7月、韓国のパラダイスでは、カジノ収益が19.1%増の741.5億ウォン(約64.60億円)にのぼり、4か月連続の成長となった。
6月と比べてテーブル・ドロップ(掛け金)は9%減少したものの、7月の数字は、収益が前年比21.0%増の705.1億ウォンにのぼったゲーミングテーブルでの幸運を背景に、前月比で3.2%増加したことも示している。反対に、EGM収益は8.9%減の36.4億ウォンとなった。
パラダイスでは、2019年1月からの7か月間に19.1%の成長を記録しており、収益は4256.3億ウォン、その内訳はゲーミング収益(20.1%増)の3993.9億ウォンとEGM収益(5.4%増)の262.3億ウォンだった。同期間のテーブル・ドロップは4.02兆ウォンにのぼり、昨年よりも25.5%高い数字となっている。
パラダイスは、ソウルのパラダイス ウォーカーヒル、済州グランド、釜山カジノ、そして仁川にある同社初の統合型リゾート、パラダイスシティを運営している。パラダイスシティは日本のセガサミーとの合弁事業。