ベトナムにあるサンシティ・グループの統合型リゾート、ホイアナが近日中に最初の施設をオープンする予定で、現在18ホールのゴルフコースに仕上げの手を加えているところだと付け加えた。
月曜、サンシティがスポンサーを務める2019ミス・マカオコンテストのファイナリスト大会がザ・パリジャン・マカオで開かれていた。サンシティのマーケティングコミュニケーションズ部門副社長のジェームズ・ウォン氏はその大会中に、9月にゴルフコースがオープン予定、残りは12月のソフトオープンに向けて順調だとInside Asian Gamingに対して明かした。
ホイアナとミス・マカオ両方の合同マーケティングの取り組みの一環として、コンテスト参加者たちは今年中にホイアナのゴルフコースを訪れ、ホイアン近郊でその他のプロモーション活動を行う予定もしている。
ウォン氏はIAGに対して、「サンシティ・グループはマカオ政府と密接に協力して多様なエンターテイメント、または我々の言葉で言うところの統合型エンターテイメントの開発に取り組んできた。ミス・マカオは非常に象徴的なIP(知的財産)イベントだ」と語った。
参加者たちはまた、メイクアップ方法、エチケット、パーソナルイメージ相談、ドレスコード、対人コミュニケーション、キャットウォークそしてパフォーマンスの全てにおいてその分野の専門家たちから指導を受けることになっている。
主催者は、お気に入りの候補者への投票を行うための市民に向けた公式投票システムを用意している。投票システムの詳細はhttp://www.mpamacau.com/で確認できる。
サンシティ・グループはホイアナの34%の株式を保有しており、この合弁事業プロジェクトには他にビナキャピタルとVMSインベストメントグループが参加している。サンシティは最近、986ヘクタールの土地に建設中のホイアナは、ホテルの収容人数が限られているために最初のうちはVIP施設としてオープンする予定だが、最終的には「エンターテイメント中心地」になる予定だと明かしていた。