Meg-Starインターナショナル(鉅星集團)が、マカオジョッキークラブカジノで高額ポーカー専門の新しいVIPゲーミング施設をオープンさせた。
ザ マカオ ルーズベルト ホテル内にあるポーカー・タイムズ・クラブは、Meg-Starとスイスのスイス・タイム・グループとのコラボレーションで、感謝の印として高級腕時計を提供する世界で唯一の大規模テキサスホールデムポーカークラブと言われている。
クラブには、主にポーカー用に指定された輪のような形状のVIPルーム5部屋に加えて、2つのバカラテーブル、オープンエアラウンジそして様々なレジャー施設が用意されている。ポーカーテーブルの賭け金は、300/600香港ドルから5,000/10,000香港ドルに設定されていると言われている。
ポーカー・タイムズ・クラブは、以前カジノのマスゲーミングフロアをして使用されていたスペースに作られており、VIP専用のゲーミング施設へとシフトしている。
マカオの競馬場の隣に建てられたザ マカオ ルーズベルト ホテルは、コタイストリップへと向かう大量のマスの観光客にとっては常にアクセスしにくい場所に位置していたために、自然によりハイエンドの客へと合わせるようになっていった。従ってVIPマーケットへの移行は自然な流れだった。
2017年の開業時、ザ マカオ ルーズベルト ホテルにはジャンケット事業者のデヴィッド・グループ(大衛集團)が運営するVIP施設が入っており、その9か月後にタク・チュン・グループがその経営を引き継いだ。Meg-Starインターナショナルとポーカー・タイムズ・クラブの登場によって、カジノに残ったマスゲーミングの最後の痕跡は消えることとなった。
金曜のオープニングセレモニーでは、Meg-Starのベン・レオンCEOが、Meg-Starグループのブランド大使、張智霖(チョン・チーラム)氏やスイス・タイム・グループの取締役、マイケル・ジャオ氏と共に司会を務めた。