インペリアル・パシフィック・インターナショナル(IPI)が、サイパンからオンラインゲーミング事業を運営することへの関心を正式に表明した。
IPIのマーク・ブラウン会長は、公聴会の中で下院ゲーミング委員会に同社は「オンラインゲーミングに対して非常に好意的である」と伝えており、その2週間後となる昨夜、香港証券取引所に提出した報告書の中でオンラインゲーミング事業への参入の意思を認めている。
報告書には、「下院ゲーミング委員会は最近、北マリアナ諸島自治連邦区(CNMI)を同地域のオンラインゲーミング事業の新拠点として確立するための政策を承認しており、それを受けてCNMIはオンラインゲーミングへのライセンス発行を許可する法案への投票を行う予定だ。承認されれば、グループはオンラインゲーミングライセンスを申請する」と書かれていた。
Inside Asian Gamingがすでに伝えた通り、サイパンで提案されているオンラインゲーミング産業は、連邦カジノ委員会(CCC)が規制を行うことになる予定で、同委員会はサイパンにあるIPIの統合型リゾートの監督も行っている。