モヒガン・ゲーミング&エンターテインメントが、クリスチャン・ブロック氏を地域社長に任命したことを発表した。同氏は韓国、カナダ、ナイアガラの滝にある施設を管理することになる。
ブロック氏の任務には、モヒガン施設内で日々のコンプライアンスおよび規制の順守の監督が含まれている。同氏は韓国で豊富な経験を持っており、以前はランディング・エンターテインメント・コリアで副社長を務め、済州神話ワールドでのランディング・カジノの開業の指揮を執り、社内の業務・マーケティング部門を一手に引き受けていた。ブロック氏はまた、ランディングが2017年10月に売却したロンドンにあるレ・アンバサダー・カジノのCEOを、済州島に移る前の5年間務めていた。
モヒガンは、16億米ドル(約1,734億円)をかけた韓国の統合型リゾート、インスパイアを今後数か月の間に着工する予定をしている。
モヒガンは昨年、ナイアガラフォールズビューカジノ リゾートを所有するオンタリオ・ロッタリー社による競争入札を勝ち取り、同施設でのゲーミング事業を引き継いでおり、ブロック氏の任命はそれを受けての発表となった。 モヒガン氏は、5千席を持つナイアガラフォールズ・エンターテインメント・センターがオープンすればその運営も行う予定をしている。