マレーシアのゲーミング機販売会社、RGBインターナショナルでは、販売・マーケティング(SSM)部門の増益に後押しされて、2019年3月31日までの3か月間の利益が7%増の690万リンギット(約1億7,845万円)にのぼった。
同四半期のグループ全体の収益は9%増の5,220万リンギットとなり、SSM部門の収益は、今四半期の販売台数の増加、リベート・インセンティブ、そして製品の多様な組み合わせによって、45%増の2,200万リンギット、EBITDAは688%増の403万リンギットに達した。
同四半期の技術サポート・管理(TSM)部門の収益は、特定の店舗でのホールド率の低下と新機の減価償却費の増加によって8%減の1,300万となり、エンジニアリングサービスも微減の282,000リンギットを計上した。
グループ全体の業績が前向きな結果となった中で、RGBは、年の後半に向かって19年第1四半期の収益と利益は改善していくことを予想していると述べた。
同社は、「グループは、継続してSSM部門のポートフォリオにある新製品および既存製品の好調な業績からの利益を得て、現在および新しいコンセッションを通じてマシンを増設し、TSM部門でのマシン業績を改善させていき、地域全体へのエンジニアリング専門知識の提供を促進し、アジア外の新市場を開拓していく。不測の事態を除いて、グループは今年さらに好調な業績を達成できると予想している」と語った。