統合型リゾートを運営するインペリアル・パシフィック・インターナショナル(IPI)は、日本の株式会社GCMがサイパンにあるIPIの統合型リゾートのフェーズ1を完成させるための資金として、同リゾートに5億米ドル(約547億円)を投資する予定であることを明かした。
昨夜提出された香港証券取引所への報告書の中で、IPIは最新の投資家として日本の投資会社であるGCMの名前を挙げ、GCMが5月15日水曜日時点ですでに最初の1億米ドルを支払っていることを付け加えた。
このニュースは、インペリアル・パレス・サイパンの第1フェーズの一部を2019年9月30日の「当日あるいはそれ以前に」オープンするというIPIによる最近の発表に続くものとなる。しかしながら、今週IAGが報じた通り、同社は最終完成期限を現在の2021年2月28日から2022年8月21日にさらに延長するための申請も行っている。
完成すると、インペリアルパレス・サイパンは、329室の豪華ホテル、14,140㎡のゲーミングエリア、 3,870㎡の飲食店エリア、186㎡の小売エリア、930㎡の会議スペース、15のヴィラ、1,500㎡のスパ/フィットネスエリアおよび関連インフラを有する施設となる。