オーストラリアのスロットマシン開発社エインスワース・ゲーム・テクノロジー有限会社は、2019年6月30日までの6ヶ月間の取引実績が当初の予想を下回ると見込んでおり、税引前利益は約400万豪ドル(約3億752万円)と推定されると語った。
ASXの発表の中で、エインスワース社はその修正理由を「激しい競争市場の圧力と、新製品の承認が予想される期間内に達成されなかったため」であるとした。
オーストラリア国内市場が47%減少したために収益が前年比で2%減少した2018年下半期と同様、「予想を下回る」一因となった。
しかし、ゲームの承認の遅れが今期の業績に影響を与える一方で、エインスワース社は、承認が現在漸進的に確保されており、2020年にはパフォーマンスの向上につながると予想されると述べた。
エインスワース社は、2018年1月に同社株式の52%を取得した主要株主のノボマティック社と協力する機会をさらに模索していると付け加えた。