日本でもファンタジースポーツ解禁　プロバスケ「Bリーグ」

　待ちに待った「日本版ファンタジースポーツ」が始まった。5月11日にファイナルを迎える「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP2018-19」で導入された「FANTASYONEonONE」がそれで、初心者にも分かりやすいようにルールを1対1の”タイマン”形式にし、選びやすいように工夫した。

　ただし、日本ではスポーツ賭博は禁止されているため、ユーザーが参加費を出しての賞金制ファンタジースポーツはできない。そのため、現在は規模も小さく、賞金300万円分のAmazonギフト券を山分けする。

　運営する「Neo Sports」は日本企業として初めてFSTA（アメリカ・ファンタジー・スポーツ協会）に加盟しており、今後はバスケットボール以外のスポーツにも対象を広げていく方針。今回の試みは日本版ファンタジースポーツにとって画期的な一歩になりそうだ。

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