ベッティングサービスを提供するSIS(スポーツ・インフォメーション・サービス)が、シンガポールのクランジ競馬場からライブ画像とデータを配信するためのシンガポール・プールズとの契約を延長した。
新たな2年間の契約の一環として、SISは11月のデスターシンガポールゴールドカップで完結するシンガポール三冠シリーズのホームである競馬場から800全てのレースの放送を続けていく。
イギリスとアイルランドにいる小売およびオンライン客は、SISが新たに立ち上げた24時間年中無休のライブベッティングチャンネルを通して、レースへの賭けを行うことができるようになる。
SISの国際的な競馬サービスには、アルゼンチン、イギリス及びアイルランド、ドバイ、モーリシャスそして韓国のレースが含まれている。
SISの国際競馬部門トップのサイモン・フレイザー氏は、「クランジはアジア最高峰の競馬場の1つであり、ライブ画像とデータの配信会社として契約延長は素晴らしいニュースだ」とコメントした。
シンガポール・プールズのシニアディレクター(賭け部門)、サイモン・レオン氏は「SISとの長年のパートナーシップを延長することができて大変うれしく思う。
クランジは赤道上で最もホットなレースが行われる場所であることは間違いない。クリスマス期間を除いて一年中毎週金曜と土曜にレースを行っている。 2019年の競馬シーズンが、イギリスのファンにさらに大きな興奮、スリルそして勝利の瞬間を提供することに自信を持っている」と語った。