香港企業がベトナムに2億相当の競馬複合建設を協議

　香港の投資会社マトリックス・ホールディングスが、ベトナムのダナン市に競馬場と馬の繁殖所の開発計画を提案した。

　地元メディアのVnExpressによると、施設建設は今年開始される予定で、承認されれば合計で2億米ドルの費用がかかるという。

　ベトナム国会が2017年にスポーツくじを合法化し、その1年後に海外からより多くの投資を受け入れる法律を成立させてから、ハノイ近郊で5億米ドルのエンターテインメント複合施設と競馬場の建設がすでに進められている。

　しかしながら、提案されたダナンの施設は政府が現在マトリックス・ホールディングスと交渉を行っている段階で、まだ確定はされていない。

　ダナン市人民委員会の投資促進支援委員会副会長のフイン・リエン・フオン氏は「投資家にとって最も難しいのは、プロジェクトの規模に合った土地を見つけること。

　市はもう以前のように直接投資家に土地を割り当てることをしていない。代わりに、投資家は公売や入札に参加しなければならない」と語った。

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